老犬 認知症 対処

愛犬が認知症になつたらどうすればいいの

認知症の大のお世話をする飼い主さんの心構えとして、愛犬が心のバランスを保てるように心掛ける、愛犬との心の交流を大切にする、ということが挙げられます。
老犬になると、動きも反応もゆっくりになりますが、愛犬のペースを人間に合わせるのではなく、あなたが愛犬に合わせるようにしましょう。

 

愛犬が、自分の思い通りに動かなくなると、つい叱ったり、厳しく接したりしがちですが、これは愛犬を萎縮させるだけで、逆効果です。

 

お世話をするあなた自身が、心身ともに健康であることも大切です。

 

あなたが笑っていれば愛犬もうれしい、あなたが悲しいときは愛犬も悲しい、あなたが落ち着かなければ愛犬も落ち着きを失う。愛犬は、あなたの心を映し出す鏡です。あなたの心の状態に非常に敏感に反応します。

 

 あなたが、ストレスを抱えこんで、イライラしていれば、愛犬の心も不安でいっぱいになります。

 

そんなことが続けば、愛犬の異常な行動を助長するかしれません。飼い主さんが、明るく穏やかな気持ちで接することで、愛犬もいつも穏やかに過ごすことができ、そのことが、愛犬の体調を好転させることにもつながったのではないでしょうか?

 

また、愛犬の介護に振り回されてイライラしているな、と感じたら、上手に気分転換を図って、リラックスすることも大切です。

 

根気よく愛犬に向き合うことで、飼い主さんの問い掛けに応えるようになるなど、大きく状態が好転することがある、ということを忘れないで一緒に頑張りましょう。

 

 


 

 

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