老犬 認知症

犬の認知症とは

犬の認知症は、人の認知症とよく似ています。

 

次のような症状が見られたら、痴呆症の始まりと考えられますので、早めに発見、対処することで改善、予防ができると言われています。

 

@飼主がペットの名前を呼んでも反応しない

 

A1日中寝ていることが多く、夜はそれほど眠らない。そして夜中に意味もなく鳴く

 

Bよく寝て、よく食べるが下痢もせずやせてくる

 

C狭く暗いところに入りたがり、出られない(バックできない)

 

Dあてもなくトボトボと歩き続ける。時に円を描くように歩く

 

E尿失禁など不適切な排泄をするようになる

 

F頻繁に震える

 

G知っているはずのコマンドを無視するようになる

 

H活動性が低下する

 

I家族や親しい人を見分けられなくなる

 

なんだか、こう見てると人の認知症と殆ど同じですよね。

 

このような症状を現すと、これまでのようなコミュニケーションがとれなくなります。

 

そのため、以前の愛犬と違う犬になってしまったように感じて、ショックを受ける飼い主さんも少なくありません。

 

さらに、夜鳴きで睡眠を妨害されたりして、正常な日常生活を送ることが困難な状況になり、ノイローゼになりそうだと訴える飼い主さんもいらっしやるようです。

 

しかし、比較的老犬がかかりやすい病気を認知症と間違える場合もあるようです。

 

歳だから、ボケたからと、そのままにしていると、それが実は何かほかの病気であった場合、手遅れになつてしまいます。

 

認知症を疑う前に、ワンちゃんの行動が「おかしい」と感じたら診察を受けましょう。

 

 


 

 

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